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語学学校の賃金不払い
語学学校勤務高田忠(46歳)
■給与踏み倒し
語学学校経営者は、療用から六ケ月間も私に給料を払ってくれないので、 三月前に私は怒って支払うよう要求しました。ところが経営者は、 「退職すれば給料を払います」との回答でした。
それより以前に、学校は事務所の家賃を滞納していたため東京・大阪で告訴されて、半額を払うことで合意が成されているようなあくどい経営でした。私だけでなく、先生や職員に対しの給料も遅配続きでした。さらに、支払日を不明確にしたりして、先生や職員が催促しないと支払わないのが常態でした。何回も催促しうるさく抗議する人たちへは遅れた給与を先に支払うというものでした。こうしたやり方に我慢できない人から離職していくのを期待し、給与を踏み倒すやり方です。実際、このような形で離職した人が何人もいました。
■管理職ユニオンに加入して
私はまず弁護士に相談しましたが、「雇用契約書がないので、訴訟しても給与金額の請求ができない」と言われました。次に、労働基準監督署へ支払い要求の相談に行きましたが、なかなか進展しませんでした。最後に、以前からよく聞いていた管理職ユニオンのことを思い出して、相談に行きました。しかし、ユニオンの実体がよくわからないので、数日間考えてから加入しました。加入の動機は、
①すぐ団交できる。団交すれば早期解決できると考えたからです。私は早くこの間題を解決して、次の人生を再出発するつもりです。
②この機会に日本の労働組合のことを勉強したいという気持ちもありました。日本の労働組合は二〇年前には労働者のためにいろいろよく働いていたが、その後は、その活動はあまり新聞にも載らなくなりました。いつか東京管理職ユニオンは管理職の人々に役立つものだと新聞にありま
した。本当にそのような理想的な組織であるのか、 一度確認したいと思っていました。最初相談したときに、組合員の方々から、いろいろな話がありました。
今回の経験から感想を簡略に述べます。
①支払いの合意はできたが、
a 交渉内容をもっと慎重にすべき
b 合意書を専門的に作成(自分から提出)すべきであるなどの反省点がありました。
②同じような不幸な労働者に対する支援救済はどうすればよいか。たとえば語学学校に在職する人たち,あるいは賃金をもらわずにすでに離職している人たち。私は会社に支払うよう行動をしたが,その後東京本校の人が東京管理職ユニオンに加入した。理由は私の行動が有効であるとの見方からです。何故、困っている人は勇気を持って自分の救済行動を起こさないのか。
また,そうした経験をした人たちが、渦中の人々に勇気を与えて助けてあげる具体的な活動力があれば、役立つと思います。
悪徳経営者、またその経営に対して、一般従業員が不幸にならないように、再発防止する方法がないでしょうか。経験をもつ組合の立場から、もっと積極的な防止対策を作れないものでしょうか。そうすれば不幸の件数を減少させられると思います。
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私たちは、あらゆる不公正・いわれ無き格差と戦います。
