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夫婦で考えて闘う決断を
藤井康子(妻)
■眠れない日々
管理職ユニオン--この言葉を知ったのは友達からの電話でした。去年(一九九八年)の六月から主人の給与が一〇万円近く減給になり生活ができなくなり、わずかの貯金を取り崩していました。主人の給料が大幅にダウンしたのは大変ショックでした。今年の一月になってリストラとも取れる会社からの転職のすすめ、主人の持病やまだ高校に行っている子供がいるので、夫婦でいろいろと悩み苦しんでいました。眠れない日もありました。その時、友達に話を聞いてもらっていました。「藤井さん、今テレビで管理職ユニオン・関西というものが出ていたよ。リストラのことで相談にのってくれるから電話してごらん」と気にとめていてくれた友達が連絡してくれました。
■夫が闘う決意を
ユニオンに夫婦で相談に行き、減給されたいきさつ、転職を勧められていること、生活の状態などを話しました。「大なり小なり、会社と闘うことになるんですよ。どうしますか」とユニオンの方に言われ、主人はなかなか決断がつきませんでした。事務所に三時間ぐらいいて、他の組合員の方の話を聞いていました。主人もやっと決意が出来たのか、加入することを決めました。会社宛に交渉の申し入れを出し、その日は気持ちがスッと楽になり帰りに食べた食事もおいしく感じられました。二回の団交の結果、降格についてはダメでしたが、基本給の減額等を元にもどすことで折り合いがつき約半分の五万円が戻ることになりました。
おかげさまで主人の会社の方とも一応の解決を得て、ホツとしたところです。これからも色々な問題が出てくるかもしれませんが、とにかく頑張っていこうと思います。
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私たちは、あらゆる不公正・いわれ無き格差と戦います。
